ある朝、
テレビの占いで「今日のラッキカラーは白!」と言われて
「そういえば、白いスカーフがあったから
出かける前に取りに行こう!」と思ってルンルンしていたら
車を運転している時に
「あれ、何か忘れている気がするけど、なんだっけ?」
みたいな、
すごくいい気づきがあったのに
数分、あるいは数秒したら忘れている。
なんて経験ないですか?
今日は、日々誰もが経験していることで、
本当はこうしたかった!と後悔したり反省したり
した経験をたった一つのことで簡単にクリアしていく。
そんなお話をさせていただきます。
毎日生まれている宝がある
仕事を終えて、家事・育児を終えて、自分時間になった夜。
いつものように高橋さんの講義を聞き始めました。
(高橋さんのことを知りたい方はこちらへどうぞ↓)
今日も楽しみだなーと思いながら動画を見ていると、
ある言葉が頭の中で響き渡りました。
「場というのは時空を開いている」
そして同時に、
今日のあるお子さんとの時間の様子が目の前に現れました。
毎日子どもたちとセッションしている中で、
子どもの顔が明らかに変わる瞬間があります。
これが楽しくてこの道を選んでいるのですが
同時に「これは!!」という閃きのような気づきが
降ってくるんです。
今日も、子どもの顔が変わって「これは!!」という
気づきがあったんですが、
その時わたしは
(後で記録しよう!)とそのままセッションを続けました。
この「これは!!」は実は
宝だったんです。
そして、この宝は仕事だけでなく育児や家事、
友人や家族とのやりとりなど日常の色んな場面に
溢れています。
あの感覚をもう一度!
1日の仕事を終え、
残っていた書類も片付け終わり
退勤まであと20分。
(そうだ!今日の最後の子のあれ、ノートに書こう!)
そう思って、ノートを手にしたんですが
そこから動けなかったんです。
あの「これは!!」と感じたものが出てこない。
全くわたしの中に残っていない。
色んな言葉を並べようと思い出そうとしても
同じ感覚にはならない、なんか違う。
この時、
(あーあの時ノートに書いておけばよかった)と
思いました。
だからわたしはノートを抱きしめる
高橋さんの講義の中の言葉
「場を開くというのは時空を開いている」
わたしが、最後の子どものセッションという場を
ノートと共に開いていたら、
あの「これは!!」は記録されていた。
そして、あの瞬間に感覚を言葉にして
人に伝えていたら、
次のヒントが生まれていたかもしれない。
もしかしたら、あの場でもっと進化していたかもしれない。
そして、その進化を他のスタッフと共有したら
そのスタッフと関わる子どもたちも進化するかも。
そしたら、子どもたちと関わる親御さんも
何か気づきがあって変わっていくかも。
1人の気づきが誰かに手渡される
そして2人がさらに他の人へ・・・
1日ずつ倍に増えていくとしたら?
そう、
わたしの逃したあの「これは!!」の3秒は
たった21日間で100万人まで
繋がるほどの価値があったことだったんです!
すごくないですか?
場を開いていたら時空も開けていたんです。
そして高橋さんの同じ日の別の講義で
「時間が存在するのは、
その人がその瞬間に気を向けているから」
と言われていました。
わたしが、本当にあの子どもと向き合っていたら。
このタイミングでこの講義を受けたのは
まさに必要だったから。
私が子どもと向き合うというのは
セッションをしている瞬間ではなく、
そのもっと前、
誰か来るのか名前を把握して
迎えにいくところから帰る姿を見送るところまで。
この全ての瞬間に「気を向ける」ことが
子どもと向き合うことなんだと気づきました。
そして場を開く、つまりノートを開く。
わたしの時間を存在させくれる
最高のパートナーのノート様を
抱きしめて、息子のお相手行ってきます!
皆さん、こんにちは。
「色んな感情が出せるようになった!」
その瞬間をつくる
180°LIFE SHIFT
の立岩志穂です