「こんなに頑張っているのに」を見つけてもらう方法

SHIHO

皆さん、こんにちは。

「色んな感情が出せるようになった!」
その瞬間をつくる
180°LIFE SHIFT

の立岩志穂です

今日は初めて息子を両親に預けて
泊まりで学びの旅に出ています。

こんな日が来るなんて。

息子大好きな私にとってはびっくりな行動です笑



今回はわたしの
「心と身体が喜ぶ.
 温かさを届ける*たていわシホ無料メールレター」

でお届けしている内容の続きをお伝えしています。


#86「自分を認めて欲しい」という気持ち

このメールレターでもご紹介した
「Everyday Meigen」という
名言集を読んで写経する本

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感想(0件)

この名言の一つにこんな言葉がありました。

自分と他人とを比べて何の意味があるのですか?

生まれも、性別も、年齢も、人種も。

色んなものが違うのに。

比べるなら過去の自分と、

今の自分を比べなさい。

そして昔は出来なかったのに、

今は出来ることを見つけなさい。

そうすれば自分が少し好きになれますよ。

「自分を比べる」って簡単?


日常で、自分あるいは人を、その人の中で「比べる」って
意外と簡単じゃない人が多いんです。




例えば、

仕事で後輩や同期が仕事を早く仕上げてくる。
それに対して


(すごいなー)←表の感情



(でも自分にも出来る気がする)
(この辺、丁寧にしたらよかったのに)
↑裏の感情

とか

家庭で旦那さんの


「洗濯物、畳んでおいたよ」
に対して



(ありがとう)←表の感情、あるいは言葉にしている



(わざわざ報告しなくても
 そのくらいで褒めてもらおうと思わないで)
↑裏の感情

こんなことを思っているかもしれません。




(皆さんは当てはまるかわかりませんが
 私は夫に対して思うことがあります笑)



これって、その人の中で比べているのではなくて
「相手」と「自分」で比べているんです。

人は「誰かに認められたい」生きもの


人はなぜ行動するのか


ちょっと哲学者っぽく言ってみましたが笑



人は1人では生きていけないらしいので
他に人がいて関わり合って生きていく生きものなんです。


なので、



もし自分がやった行為に対して
認められず、その人や他の人と比べての言葉を
かけられたら





なんで?
私は私でしょ?
なんか嫌だな

といった感情を持つようになるんです。




家庭でも仕事でもプライベートでも
できるなら楽しく過ごしやすい方がいいですよね。





・職場の上司や同僚、後輩を認めて仕事しやすい環境を作る

・夫や子供を認めて、幸せな環境を作る

・自分自身を認めて、毎日イキイキ生きる





これを叶える方法をご紹介してもよろしいですか?

相手(上司や同僚などの職場の人、夫や子供などの家族)




大抵、数十人の仲間がいる職場では「目標シート」というものが
あるのではないかと思います(似たようなもの)



わたしの職場にもありますが、
2年前に目標シートのやり方を変えました。


というのも、私が育休から復帰した2年前、
職場の雰囲気はあまりいいとは言えない感じでした。



個々に話を聞くと




・日々仕事をこなしているだけで
 何をしているのかわからない

・やってもやっても給料は変わらないのに
 やることだけ増える



そんな声が溢れていました。



元々、
目標シートは個人の意識を高めるものだったに対して



私の職場では「人事考課」の一つになっており
評価してもらうために作るもの

になっていました。




これでは、目標を立てても達成したかどうか以前に
自分で意識する目標を立てることはできないのでは。


と思い、
思い切ってフォーマットを変えて
上司に提案をしました。





提案した形が通って始めた頃は
「自分の目標なんて書けない」など
新たな取り組みに対する不安な声が多くありましたが



それを一つずつ丁寧に聞くことにしたんです。



そもそも、それが私の狙いでした。


目標シートを書くだけでは意識できないし
そもそも今まで自分のために書いてこなかったので
いきなり自分で考えて動ける人は数ないと
思ったからです。



そしてこの「目標シート」と「話を聞く」時に
使っているのが




「方眼ノート」でした。




目標シートのやり方は簡単で、
書かれているテーマに沿って書いていくだけ。


大切なのが、
「話を聞くときに方眼ノートを使う」ということ




方眼ノートメソッドの開発者の高橋さんの本



にも書かれているのですが、




考える時話をする時に「空・雨・傘」で進めるんです。




空:空を見上げたら
雨:雨が降りそうだから
傘:傘を持って行こう



こういう考え方です。


例えばこれが順番が違って



雨:雨が降りそうだから
傘:傘を持って行こう
空:あれ、空を見たら晴れてた




なんてことがあったら、
傘を置きに戻る余計な行動が入りますよね。



こんな感じで
何かについて考える、話をする上で順番って
とっても大切なんです。



これを具体的に例えると、

同僚

「要点をうまくまとめられないから
 文章が上手に書けるようにしたい」(雨を話している)

に対して

SHIHO

「オッケー、じゃあどうやったら
 うまく書けるようになるか考えよー」(雨から傘を考えようとしている)

これ、
話を聞いて一緒に考えているように見えますが


色々抜けているんです。





① 何の要点なのか、どううまくまとめられないのかという
「空」が抜けている

②なぜうまくまとめられないのか、
 本人の雨の部分が抜けている




そして相談された私は




③「傘」だけを見て判断している
(空も見ないで雨が降るかどうかもわからないのに
 相手が傘を持っているから持っていこうと判断)





これを踏まえて改めて考えると

同僚

「要点をうまくまとめられないから
 文章が上手に書けるようにしたい」

SHIHO

「何の要点がうまくまとめられないの?」(空を聞く)

同僚

「多いのが会議の資料かな」(空について話す)

SHIHO

「会議の資料ね。どのくらい時間がかかるの?」(さらに詳しく空を聞く)




こんな感じで「空」をはっきりさせていくと
その先が見えやすくなるんです。

「相手の中身を見て、クリアにしていく」作業をします。





これが家族の場合も同じです。



子ども

「今日は宿題やりたくない」

SHIHO

「そんなこと言って、
 やらないと遊びに行けないからね。」(雨に対して雨で返している)

子ども

「あーもう、やりたくないのに」(雨を繰り返す)

SHIHO

「いつもそうやってやらないでしょ
 ママだってやりたくないことがあっても
 やってるんだから、やろうよ」(雨に対して雨で返している)

永遠に続きそうな会話ですよね笑


これは、「雨」について話しているだけ



この会話には
・なぜ、宿題をやりたくないと言ったのか
・宿題をやらずにどうしたいのか
・宿題はどうするのか




と言った点が抜けています。

子ども

「今日は宿題やりたくない」

SHIHO

「なんで宿題やりたくないの?」(雨に空を聞いている)

子ども

「学校で嫌なことがあって
 気持ちがスッキリしないんだ」(空を話す)

SHIHO

「そうだったの。
 それで、宿題をやらずにどうしたいの?」
 (空、雨を聞いた上で傘を聞いている)

子ども

「とりあえず寝たい。1時間くらい寝かせて。
 起きたら考えるよ。」(傘を話す)


どうですか?




空がわかるとこんなにもスムーズに会話が進むんです。



自分自身に対して

自分に対して考える時も
基本は「自分」を対象にします。


例えば、
「朝7:50には家を出たい」

空:
・息子を7時に起こしている
・自分は朝5時に起きている
・夫と息子の朝食、昼食を作るために1時間必要
・家を出るのが8時になる


雨:
・息子はご飯を食べるのに20分くらいかかるから
 起こすの7時くらいでいいかな
・朝5時だとお弁当作って洗濯物を干して
 掃除をして自分の時間を取ると
 7:30くらいに朝食を息子に食べてもらうことになる
・その後片付けをしてると8時すぎちゃう


傘:
・朝4:40に起きる
・7:20にご飯を食べてもらう
・食事の支度をしたら洗濯物を干す
・6時〜7時を自分時間にする

これはわたしが朝どうしても自分時間が欲しくて
それで出社したい時間までに家を出るために
方眼ノートを使って考えた朝の時間の使い方です。




これを書いて残しておくと
この通りにいかなかったり、
別の問題が生じたりしたときに


見返すことができるんです!
これ、すごくないですか?



だからこのノートをもとに、
どこが今と違うのか、

・何が良かったのか
・何を変えたらいいのか

がノート1枚見るだけでわかるんです!



これを知って使うようになってから
「何で朝の自分時間取れないんだろう」とか
「あれ、最近笑顔が増えたかも」って思った時に



なんでかなー、まあいっか笑、で終わらない。



次に活かせるし
何なら人にシェアできるし


過去の自分を見て
「今こんなに変わったんだ」って


自分を対象に比べられるんです。


こんなに頑張っている自分=自分が認めてあげる




方眼ノートでの相手や自分との対話で
その人(自分)の中で比べることができるお話をしましたが


これって別になんでも良いと思うんです。




つまり、




手段(方眼ノートというツール)は何でもいい




・頭の中で整理できる人は頭の中で分けたらいい
・人形を自分に置き換えて話したっていい

大事なことは、





「自分の中に別の視点が持てる」ということ







いつの間にか自分にだけ視点が向いていると
相手のことや本当の自分の姿を見失いがち。

そのためにわたしが選んだのが方眼ノートだった




結果、




頭で考えないからいつも身体は軽いし
何かあれば書くから溜め込まない




上司からは信頼され
職場では「厳しい」って言われるわたしでも笑
同僚から相談してもらえる




皆さんに合った「自分を認める」方法を
ぜひ、探してみてくださいね。




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